執筆者
くずもと内科クリニック
院長 葛本 琢哉
八尾市のくずもと内科クリニックでは、CT検査、超音波検査(エコー検査)、レントゲン検査、心電図検査、血液検査、尿検査、骨密度検査、呼吸機能検査、胃カメラ・大腸カメラなどに対応しています。
発熱や咳、腹痛、胸の違和感、めまいなどの症状があるとき、診察だけでは原因を判断しにくいことがあります。また、健康診断で異常を指摘された場合も、追加の確認が必要になることがあります。
当院では、患者さまのお話を伺い、診察を行ったうえで、必要な検査をご案内します。検査の目的や分かることをできるだけ分かりやすくお伝えし、今後の治療や生活の見直しにつなげていきます。
| 検査名 | 主に確認できること |
|---|---|
| CT検査 | 胸部、腹部、頭部など体の内部の詳しい状態 |
| 超音波検査(エコー) | 肝臓、胆のう、すい臓、腎臓など腹部臓器の状態 |
| レントゲン検査 | 肺炎、心臓の大きさ、腹部のガスや便の状態 |
| 心電図検査 | 不整脈、心臓への負担 |
| 血液検査 | 炎症、貧血、肝機能、腎機能、血糖、脂質など |
| 尿検査 | 尿たんぱく、尿糖、血尿など |
| HbA1c測定 | 過去1〜2か月ほどの血糖の状態 |
| 呼吸機能検査 | 肺活量や息を吐く力 |
| 骨密度検査 | 骨の強さ、骨粗しょう症の評価 |
| 胃カメラ | 食道、胃、十二指腸の粘膜の状態 |
| 大腸カメラ | 大腸ポリープ、炎症、出血の原因など |
CT検査は、体の内部を断面画像として確認する検査です。一般的なレントゲン検査よりも詳しく体の中を確認できるため、肺や腹部臓器、頭部などの状態を調べる際に役立ちます。
咳や発熱が続く場合、胸部レントゲンで異常を指摘された場合、腹痛の原因を詳しく確認したい場合などに行うことがあります。健康診断で胸部や腹部の異常を指摘された方にも、必要に応じてCT検査をご案内します。
エコー検査は、超音波を使って体の内部を確認する検査です。放射線を使わないため、体への負担に配慮しながら行えます。
腹部エコーでは、肝臓、胆のう、すい臓、腎臓などを確認します。肝機能の数値が高い方、脂肪肝を指摘された方、胆石が疑われる方、右上腹部やみぞおちの痛みがある方などに行うことがあります。
CT検査とエコー検査は、確認したい内容によって使い分けます。
レントゲン検査は、胸部や腹部の状態を確認する基本的な画像検査です。咳、発熱、息苦しさ、胸の違和感がある場合には、肺炎や心臓の大きさなどを確認します。腹痛や便秘、おなかの張りがある場合には、腹部のガスや便の状態を見ることもあります。
心電図検査は、心臓の電気的な動きを記録する検査です。動悸、胸の痛み、息切れ、めまい、脈の乱れがある方や、健診で心電図異常を指摘された方に行うことがあります。
血液検査や尿検査は、体の中の状態を確認する基本的な検査です。発熱や体調不良の原因を調べるとき、生活習慣病を管理するとき、健康診断で異常を指摘されたときなど、幅広い場面で行います。
血液検査では、炎症、貧血、肝機能、腎機能、血糖、脂質、尿酸値などを確認します。尿検査では、尿たんぱく、尿糖、血尿などを確認し、腎臓や尿路の異常、糖尿病の手がかりを調べます。
糖尿病が気になる方には、血糖値やHbA1cを確認します。HbA1cは、過去1〜2か月ほどの血糖の状態を反映する数値です。
呼吸機能検査は、肺活量や息を吐く力を調べる検査です。咳が長引く方、息切れしやすい方、喘息や慢性閉塞性肺疾患が疑われる方に行うことがあります。
骨密度検査は、骨の強さを確認する検査です。骨粗しょう症が気になる方、閉経後の女性、高齢の方、骨折が心配な方などにご案内します。骨の状態を早めに確認することで、転倒や骨折への備えにつながります。
当院では、胃カメラ・大腸カメラにも対応しています。胃痛、胃もたれ、胸やけ、便秘、下痢、血便、便潜血陽性など、消化器症状の原因を確認するために行います。
胃カメラでは食道、胃、十二指腸を観察し、大腸カメラでは大腸全体を観察します。鎮静剤の使用にも対応し、検査への不安や負担に配慮しています。胃カメラ・大腸カメラは予約制です。
検査の種類によっては、当日に結果を確認し、その場で今後の進め方を相談できる場合があります。
| 検査 | 結果対応の目安 |
|---|---|
| CT検査 | 当日に画像を確認し結果をお伝えします |
| エコー検査 | 当日に画像を確認し結果をお伝えします |
| レントゲン検査 | 当日に画像を確認し結果をお伝えします |
| 心電図検査 | 当日に結果をお伝えします |
| 尿検査 | 当日に結果をお伝えします |
| HbA1c測定 | 当日に結果をお伝えします |
| 血液検査 | 数日後に結果をお伝えします |
| 胃カメラ・大腸カメラ | 検査画像は当日説明、生検や病理検査は後日です |
当日に結果が分かる検査でも、状態によっては追加検査や専門的な診療が必要になることがあります。その場合も、検査結果をもとに今後の進め方を一緒に考えていきます。