執筆者
くずもと内科クリニック
院長 葛本 琢哉
大腸ポリープは、大腸の粘膜にできる盛り上がりのことです。すべてのポリープががんになるわけではありませんが、一部のポリープは時間をかけて大腸がんへ進む可能性があります。
そのため、大腸カメラ検査でポリープが見つかった場合は、大きさや形、場所などを確認し、必要に応じて切除を検討します。八尾市のくずもと内科クリニックでは、検査中に切除できるポリープが見つかった場合、状態に応じて日帰りでの切除に対応しています。
大腸ポリープは、自覚症状がないまま見つかることも多い病変です。次のようなきっかけで、大腸カメラ検査を受けた際に見つかる場合があります。
便潜血陽性は、痔による出血が原因のこともあります。しかし、大腸ポリープや大腸がんが関係している場合もあるため、自己判断でそのままにせず、大腸カメラで一度確認しておくと安心です。
大腸カメラ検査中にポリープが見つかった場合、まずは大きさ、形、表面の状態、場所、数などを確認します。日帰りでの処置が適していると判断できるポリープであれば、その場で切除します。
大腸ポリープ切除は、内視鏡の先端から専用の器具を出して行います。体の表面を切る手術ではありません。切除したポリープは病理検査に提出し、良性かどうか、追加の治療が必要か、次回の検査間隔をどうするかを確認します。
検査中にポリープを切除した場合は、処置後の過ごし方が大切です。出血などを防ぐため、1週間ほどは飲酒や激しい運動を控えていただきます。
大腸ポリープの中には、日帰りでの切除が適さないものもあります。無理にその場で切除すると、出血や穿孔などのリスクが高くなる場合があるため、状態を慎重に確認します。
次のような場合は、入院設備のある医療機関での治療をご案内することがあります。
当院で対応が難しいと判断した場合は、八尾市立病院、大阪赤十字病院、八尾徳洲会総合病院など、状態に応じて適切な医療機関へおつなぎします。検査画像や結果をもとに、患者さまへできるだけ分かりやすくお伝えします。
step 01
まずは診察で、症状、健診結果、これまでの病気、飲んでいるお薬を確認します。血液をサラサラにする薬や糖尿病の薬を使用している方は、検査前の調整が必要になる場合があります。
step 02
検査当日は、下剤で腸の中をきれいにしてから大腸カメラを行います。鎮静剤を使用する場合は、体の状態を確認しながら進めます。
step 03
検査中にポリープが見つかった場合は、大きさや形、数、場所などを確認します。日帰り切除が可能かどうかを判断し、条件が合えばその場で切除します。
step 04
検査後は、切除した内容や注意点をお伝えします。切除したポリープは病理検査に提出し、後日結果を確認したうえで、今後の通院や次回検査の目安をご案内します。
大腸ポリープを切除した後は、切除した部分から出血しないように、一定期間は生活上の注意が必要です。注意が必要な期間は、ポリープの大きさや切除内容によって異なります。
少量の出血であれば経過を見ることもありますが、便器の水が赤く染まるほどの出血や強い腹痛がある場合は、早めに当院へご連絡ください。
大腸カメラ検査では、検査中にポリープが見つかり、そのまま切除する可能性があります。そのため、検査日を決める際には、検査後の予定も考えておくことが大切です。
ポリープ切除後は、1週間ほど旅行、出張、飲酒、激しい運動を控えていただく必要があります。大切な予定がある方は、検査日を決める前にお知らせください。
また、持病がある方や、血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は、事前に必ずお伝えください。安全性に配慮しながら、検査と処置の進め方を検討します。
大腸ポリープを切除した後は、病理検査の結果を確認し、ポリープの種類や大きさ、数に応じて今後の検査の目安をお伝えします。
当院では、検査結果を分かりやすくお伝えし、患者さまが安心して過ごせるようにサポートしています。大腸ポリープを指摘されたことがある方、切除後の経過について気になる方も、八尾市のくずもと内科クリニックへお気軽にご相談ください。
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